Vラインの脱毛に悩んでいる人は多いと思います。そこで、Vラインの脱毛にレーザー脱毛を選ぶとどうなるか。
ここでは、Vラインの脱毛にレーザー脱毛をしたときの話をしています。
Vラインの脱毛に「レーザー脱毛」がありますが、レーザー脱毛は医療行為ですので、医師免許を取得した医師以外は使用出来ません。レーザー脱毛を希望する場合は、美容外科、整形外科、形成外科、皮膚科など、医療機関での施術となります。世界初の脱毛機が誕生したのは1996年ですから、そんなに前ではありません。(ただし、ルビーレーザーを用いたこの世界初の脱毛機は、皮膚表皮にメラニンが少ない白人にのみ対応可能でした。)日本人などの黄色人種の場合、表皮に多くのメラニンが含まれるため、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーがVライン脱毛に使われます。Vライン脱毛に使われるレーザーは、黒または茶色のメラニン色素に吸収され、熱が発生します。発生した熱のエネルギーにより、毛母などの組織を破壊して毛の再生組織を破壊することで、Vラインなどの永久脱毛が可能になるのです。しかし休止期など、毛が抜けている時期の毛母には黒い色素がない為、成長期の毛にしか効果はありません。そのためVラインの脱毛は、定期的に数回通うことが必要となります。
レーザー脱毛を使ってVラインの脱毛をする場合、実際にレーザーを照射する時間は10分程度と、短時間で出来ます。痛みはほとんど無いと言われていますが、実際はかなりの痛みがあります。しかもVラインは手足に比べ、痛みを強く感じる人が多いです。痛みに弱い人は、VラインとIラインのレーザー脱毛は、辞めた方がいいかも知れませんね。レーザー脱毛をした後は、照射した箇所に軟膏などを塗り、肌を保護してあげます。レーザーを照射した日は、脱毛をしたVラインの毛穴が、赤い点のようにプツプツとなっていることもあります。Vラインに赤い点のようなプツプツがずっと残るようでしたら、レーザー脱毛を行った美容院などに連絡をしてください。レーザー照射後に厳禁なのは日焼けですが、Vラインの脱毛の場合は日焼けの心配は必要ないでしょう。永久脱毛と言っても、毛周期のサイクルがあるため、定期的に数回通うことが必要となります。Vラインの脱毛の回数は個人差があるため、人によって違います。
Vラインの脱毛にレーザー脱毛を選んだ場合、痛みと恥ずかしさに我慢する必要があります。痛みは、よく言われているのが、輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みです。しかし、これは通常のところの場合で、VラインとIラインのレーザー脱毛に関しては、もっと痛いといわれています。恥ずかしさについては、Vラインですから、わかると思います。最低でもTバックの姿を見せることになります。相手が女性でも嫌という方はお薦めできません。後は、Vラインの脱毛をレーザー脱毛で行っても、最後の1本までキレイに生えてこなくさせるとか、産毛までもをも全部なくしてしまうまでの脱毛というような完全性を求めるのは、難しいことを覚えておいてください。最先端の医療であるとはいえ、そこまではできません。もっともVラインの処理が格段に楽になりますし、ほとんど生えてこなくなるのも事実です。医療レーザー脱毛は、病院で行う為、万が一肌トラブルがあった場合、迅速に対応してくれるのが大きなメリットです。Vラインの脱毛は、そのことも考えながら行う必要があります。